阪和興業株式会社

ニュースリリース:2012年

お知らせ

OMホールディング社への出資に関するお知らせ

当社はフェロシリコンやマンガン系合金鉄の新たな海外生産拠点開発、並びに合金鉄販売の戦略的パートナーとして、豪州証券市場上場企業であり豪州、南アフリカにマンガン鉱山を所有、出資運営するOMホールディングス社(本社シンガポール、以下OMH社)への出資契約を2月28日締結致しました。OMホールディング社の概要及び出資額等に就きましては次の通りです。

OMホールディングス社概要   (1豪ドル=¥87換算、1US$=¥80換算)

代表者 Low Ngee Tong  (Chairman)
住所 80 Marine Parade Road #08-08 Parkway Parade
設立 1994年
上場 1998年豪州証券市場上場
資本金 AU$25,155,000(約22億円)
純資産 AU325,903,000(約284億円)
事業内容 マンガン鉱石採掘、合金鉄生産、およびそのトレーディング
2010年売上 AU$307,463,000(約268億円)
年経常利益 AU$55,360,000(約48億円)

出資及びその方法

出資額 新株AU$9,767,500+転換社債約US$21,450,000(合計約26億円)
出資方法 新株購入と転換社債引受の組み合わせ

出資の目的および今後の展開

阪和興業はこれまでクロム系合金鉄事業においてサマンコール社(南アフリカ)、ルッキーグループ社(フィンランド)へ出資しており、今般OMH社への事業参画によりフェロシリコン、マンガン系合金鉄、マンガン資源への初参画、資源事業として3ヶ所目の出資となります。

OMH社は子会社のOMサラワクを通じてマレーシア・サラワク州、サマラジュ工業団地内に総額5億ドル(約400億円)規模の合金鉄プラント建設を推進中。OMH社の策定している生産計画はフェロシリコン年産31万、マンガン系合金鉄年産29万トン。合金鉄製造の要諦である電力供給については、現地バクンダム水力発電所からのクリーンで安価、安定的な電力供給を受けることになっており、既にサラワク州政府系電力会社(SEB)との間で今年2月2日、20年間の電力売買契約(PPA)を調印しています。

OMH社の合金鉄プラントが建設されるサマラジュ工業団地はビンツル市の北東約50キロメートルの海岸沿いに位置し、敷地面積は200ヘクタール。2014年第2四半期からの生産開始を目指し、阪和興業はOMH社と共同で日本ユーザー並びに海外ユーザーへ販売します。

本事業計画への参画は長期にわたって阪和興業のシリコン、マンガン系合金鉄ビジネスの中核になるものと位置づけており、日本の高炉、電炉メーカー各社を中心に、世界の鉄鋼メーカーが課題としてきた中国以外の生産拠点からの各種合金鉄供給体制構築に寄与することを目指します。

以上

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