HEARTSPERSON02

あなたの知らない、
夢とロマンの海老の世界。

Nobuaki Tagashira

田頭 伸章

食品第三部/食品第六課
2011年入社

MISSION

命運を握る、
3つの目。

海老原料のトレーディングを担当しています。海老「原料」という言葉には耳馴染みがないかもしれませんが、企業内で加工して別の食品の製造に使うための海老のことで、日本では家庭での消費よりも市場が大きいのです。私の仕事には2種類あり、一つは東南アジアから汎用品の海老を買付け、国内の問屋や水産会社に卸す仕事。国内外のマーケットを見ながら価格動向を分析し、相場商品としての海老をその時々でどれくらい在庫するか、または販売するかの意思決定をします。投機性の高い仕事ゆえ、相場観の醸成がマストです。

もう一つはお客様の個別の要望に沿った海老の輸入。求める海老を供給できる生産者を探し出し、実現に漕ぎ着けるところまで商流全体を動かします。いずれにせよ、市況全体を俯瞰する目、個々の生産現場で現物を見る目、そして相場の流れを読む目。この3つの目を持って情報戦を制することが、商売の鍵となります。

CHANGE

朝から晩まで、
海老づくし。

品質基準が厳しいお客様からの受注品の依頼を受けたときのこと。お客様は納入時点で完全な「剥き海老」の状態にした海老の輸入を検討しており、たとえ海老の足一本であっても剥き残しがあるようならNGと考えていました。こうした品質基準の厳しさは生産者側の作業増に直結するため、当初は生産者もまったく乗り気ではありませんでした。しかし時間をかけて説得し、中長期的なメリットを理解してもらうことで契約が成立。結果的に工場の生産ラインの変更や設備投資までしていただけることになりました。

加工が実際に行われる際には私も現地の工場に足を運び、海老の一匹一匹に光を当てながら朝から晩まで検品作業。まさに、最後は執念ですね。関係者に強いコミットを求めたからには、絶対に成果につなげ期待に応えたい、そう自分に言い聞かせていました。この経験によって、受注品ビジネスの持つ可能性や奥深さに、より踏み込んでいくことになったのです。

GROWTH

世の中を動かす
プレイヤーへ。

この仕事に就いて、世の中の仕組みが良くわかるようになりました。水産物の商流はもとより、中小企業の社長とお話しする機会は貴重です。商談では決算書を見せていただくことが多く、一体何にどれくらいのお金がかかって世の中が動いているのか、随分と見えるようになったのです。仕組みがわかれば裏から変えていくこともできますから、学生時代と比較すれば、観客からプレイヤーに変わったくらいの変化を感じます。もう少し身近な成長の話だと、英会話ですね。ずいぶん上達しました。

学生時代からお金を貯めては海外旅行をしていたので、もともとある程度は話せましたが、それはあくまでも旅行用英会話。仕事ではより深い意思疎通が必要ですし、取引きの場面ではわずかな曖昧さも残せません。その場でしつこく食い下がって何度でも聞き直しています。そんな図太さが備わったのも、成長と言えるでしょうね。

DREAM

世界を相手に、
先手必勝。

付加価値の高い受注品ビジネスをより多く成功に導くのが目下の目標です。受注品ビジネスはお客様や生産者と膝を突き合わせて真剣に取り組んだ成果が形として残るので、難易度は高く、やりがいもひとしおです。同時に、「日本への輸入」にこだわらず、海老の生産者に投融資して、より彼らの生産能力や加工能力を上げ、日本以外への販売に絡めて利益を出すことも考えています。実は近年、中国の需要が旺盛で、日本が海老を買い負ける場面も少なくありません。

こうした中国の台頭を脅威と見なして張り合うのではなく、海老マーケットの広がりとして着目し、今後は中国やタイなど需要が伸びている国への販売を主体的に仕掛けていく必要があると思っています。商売人として、ただ出世を考えているだけじゃ面白くない。それより大きな改革をして、イノベーションを起こした人物として名を残せたら、これほどうれしいことはありません。

REASON

絶対に受かると
思ってました。

「どうしたら僕を採用してくれますか。万が一落ちても受け続けますけど。ほんまに入りたいんですよ、御社に」。人事は内心苦笑いだったかもしれませんが、就活生の私は本気でした。阪和興業の社員からは仕事が楽しいという空気が一様に滲み出ていて、閉塞感が全くなかったのです。仲間になりたい。その一心で猛アタックしました。

入社後のギャップは、いい意味でありましたね。まさか一年目からこんなに海外に行けるとは。配属されてすぐ、上司とともにマレーシアとインドネシアへ。そして入社3カ月目にはインドへ。インドでは最初の一週間だけ上司がいてくれましたが、その後は一人で海岸線を北から南へ、そして西から東へ。1カ月くらいかけて海老の養殖エリアを転々とし、関係強化や仕入先探しをしました。大胆な新人育成ですよね(笑)。でも、自分に合っているんです、この空気感。阪和興業という会社が、当時も今も私を惹きつけてやまない理由です。

PARTNER

期待しています。
彼がつくる、新しい時代に。

海老沼 凌治

食品第三部/部長

彼はそろそろ中堅社員として脂が乗って来つつあります。後輩たちの面倒見が非常に良く、頼もしい存在ですが、内心はいつも海外に飛んで行きたくてウズウズしているのが透けて見えて微笑ましいです。部としても、今後は受注品ビジネスの開拓をさらに進めていく方針。対人折衝が得意で、新たな挑戦をいとわない彼にとっては、まさにこれからが本領発揮でしょう。ぜひ先頭に立って、新しい時代を切り拓いてください。大いに期待しています。


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