CAREER
MODEL
#02
国境も、事業も超えて、
キャリアを広げる。
生活資材部
2010年入社/国際総合科学部 卒
KANA SUZUKI
大阪本社 食品部
エビに追われながら、
基本を磨く。
入社2日目でインドのエージェントのアテンド、入社3か月目で初の海外出張と、商社らしい経験をかなり早い段階で経験することができました。その一方で、電話応対、デリバリー業務、契約書作成、検品といった業務を覚えながら、商材であるエビを毎日のように検品していました。こうした経験を通じて、阪和興業の「現場力」や「ものを見る力」を1年目から蓄積していきました。
大阪本社 食品部
エビを追いかけながら、
女性社員同士の
交流を深める。
業務に必死で、細かい記憶がありません。エビに溺れる夢をよく見たことは覚えています(笑)。女性上司のもと、「数字はあとからついてくる」をスローガンに、自分の取引先をつくるためにがむしゃらになる日々。自分が飛び回っていても仕事がきちんと回るよう、一般職としっかりコミュニケーションを取ることの大切さを学びました。また、この頃他部署の女性総合職との接点ができ、仕事でもプライベートでも交流できる仲間が増えました。
大阪本社 食品部
指導員になって知った、
教えることの大変さ。
後輩の指導員になりました。育成がこんなにも大変なのだと身をもって知り、自分を育ててくれた先輩に改めて感謝の念を抱きました。任される仕事が増え、取引先の要望に合わせて扱う商材も増えていき、さまざまな商材の特性や相場感を把握するために奮闘。食品業界は朝が早いので、7時ごろには出社して、取引先とコミュニケーションを取る時間を確保していました。
大阪本社 食品部
海を越えた仕事が、
日常になる。
中堅社員として、月1〜2回のペースで海外出張。行き先は中国とベトナムを中心として、インド、インドネシア、タイ、アルゼンチンなど。アルゼンチンでは、真逆の時差で大変でした。また、海外から製品を仕入れるだけではなく、海外の工場に原料を送り込み、製品の製造および生産管理にも着手。私の目となり耳となってくれる現地スタッフと連携しながら、海外との折衝を乗り越えていきました。
大阪本社 食品部
海外への販路拡大。
達成感は特大。
三国間貿易がスタート。5年ほど国内商売をしていた某ファストフードチェーンの海外店舗へエビの納品が決定し、新メニューのローンチにも携わることに。売り先が海外にまで広がったため、その国の商習慣などを積極的に学びました。自分の力でつないできた取引先だったので、海外販路も開拓できたことに大きな達成感を覚えました。
東京本社 生活資材部
新しいエリア、
新しい部署、新しい事業。
新しいことへチャレンジし、自分の働き方を変えるために異動を決意。地域も部署も変わり、自分の中では社内転職という気持ちでした。阪和興業はインドネシアのインターネットプラットフォームに出資していますが、それに絡んだ新事業を担当することに。0からの創造が必要とされ、今まで培った業界知識が全く役に立たない中、新機軸をどれだけ打ち出せるかがミッション。まずは、事業の流れをキャッチアップすることに注力しました。
東京本社 生活資材部
前例のない仕事で、
試行錯誤の日々。
目標設定、スキーム構築、新規顧客の獲得、契約書作成、広告ツールの創出……何ひとつ前例がない仕事に取り組み、生みの苦しみと闘っています。インターネット事業の営業スタイルには商社らしい泥臭さがまるでなく、商談相手との初対面がWEBミーティングであることも、WEBでの講演も当たり前。マーケティングをかじりながら、事業をいかにマネタイズするか、試行錯誤を繰り返しています。
CAREER MODEL
#02
KANA SUZUKI