CAREER
MODEL
#03
2度の産休・育休で
知った、
支え合える
うれしさ。
厚板部 一般職
2012年入社/文学部 卒
SAKI YAMAMOTO
厚板部
会話を通じて信頼を築く。
仕事の面白さに気づく。
厚板2課に一般職として配属されました。厚板2課が手がけているのは、クレーン車などの建設機械や産業機械に使用する厚板の仕入・販売。私の仕事は、受注後の伝票処理やデリバリー、入出金処理など。社内外を問わずやりとりが多いので、たくさんの会話を通じて信頼関係を築くことが何よりも大切です。覚えることは多かったけれど、先輩や同僚に恵まれて、楽しみながら仕事できていました。
1度目の産休・育休
復帰への不安も
少し感じながら、
産休・育休へ。
入社3年目の4月から、育休・産休に入りました。当時、私くらいの年次で育休や産休を取得している人が周囲にいなかったため、丸1年休んでもちゃんと仕事を覚えていられるかどうか、復帰後のイメージがつきにくくて少し心配でした。仕事では任されることも増え、入社してからいちばん充実していた時期だったので、なおさら不安に感じていたのかもしれません。
厚板部 復帰
肩に力の入りすぎた復帰。
同僚たちが支えに。
入社4年目の4月から復職。休暇前と同じ部署に、1時間の時短勤務で戻りました。当時の私は、出産前とまったく同じように仕事をこなそうとして、肩に力が入りすぎていました。育児の都合で仕事が進まず、予定通りに終わらせることもできず、つらい思いをしていました。そんな時に手を差し伸べてくれたのが同僚たちです。心配してよく声をかけてくれて、仕事面のサポートもたくさん受けることができました。おかげで肩の力も抜け、いざという時にお願いしやすいようタスクをリスト化しておくなど、いい意味での「甘え上手」になれたと思います。
2度目の産休・育休
しっかりと準備して、
2度目の産休・育休へ。
入社5年目の6月から、2年間の予定で産休・育休へ。早産のために産休入りが早まり、引き継ぎの時間が思ったより短くなってしまったのが心残り。それを除けば、2度目ということもあって余裕を持って休みに入れたと思います。ここだけの話、1度目より会社のお祝い金が増えたのも嬉しかったです(笑)。
厚板部 復帰
2時間の時短勤務で、
無理なく復帰。
入社7年目の4月から復職しました。相変わらず温かい会社の雰囲気のおかげで、すんなりと戻ることができました。入社9年目の今も時短勤務を続けていますが、先輩・後輩を問わず、たくさんの人に支えられている嬉しさを改めて感じています。仕事を通じてぜひ恩返しをしていきたいですし、私と同じように産休・育休を取る後輩がいれば、周囲に頼りやすい雰囲気をしっかりつくり、サポートしていきたいと思います。私自身も、子育てがひと段落したら違う部署で経験を積むなど、せっかくの社風を活かしたキャリアデザインを考えていきたいですね。
CAREER MODEL
#03
SAKI YAMAMOTO