PERSON

PARK CHEULSOO

PROFILE
バイオマス燃料の輸入・供給を通じて、
環境問題の解決に貢献する

朴 哲秀

朴 哲秀
エネルギー第三部
2018年入社/国際教養学部 卒

Q1

志望動機はなんですか?

成長、国際性、
仕事の規模。

私の企業選びには、3つの軸がありました。それは「①最短で成長できること ②国際性のある仕事ができること ③規模の大きな仕事ができること」。いつか自分のビジネスを立ち上げるために一刻も早く成長したかったのと、カナダや中国、日本での留学経験を活かしたかったからです。また、商社で働くことによって、大きな資金の動かし方を勉強できるはずだと考えました。いくつかの商社を見た結果、その事業や社風から、軸としていた3つの条件をどこよりも満たしているのは阪和興業だと感じたのです。

Q2

現在の仕事内容はなんですか?

バイオマス燃料を、
事業から動かす。

再生エネルギーのひとつであり、CO2の削減に貢献できるバイオマス燃料を扱っています。化石燃料の代替として東南アジア・北米・ロシアなどから輸入したものを、日本・韓国・台湾の発電所へと供給。単に仕入れて売るだけではなく、海外発電所への出資や専用船の運営など、事業そのものにも深く関わっています。環境問題の解決に貢献しているという点で常に大きなやりがいを感じていますし、バイオマスという新しい分野だからこそチャレンジも多く、難しさの中にも面白さを見出しています。

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Q3

あなたにとって
「ひとりの強さ」とは?

大きな裁量が育てた
「社長」の感覚。

「自分自身が社長だったら?」とイメージしながら働いています。「自分が社長だとしたら、この案件はどのように交渉するだろうか?」「大企業の看板がなくても、私個人を信じて取引を決めてもらえるだろうか?」と常に考えることで、より積極的で責任感のある行動ができるようになりました。このように考え、行動できるようになったのは、私を信じて大きな裁量を与えてくれた阪和興業のおかげです。新入社員の頃からガンガン海外出張に行き、現地の取引先と直接交渉しながら勉強を重ねることで、より早く成長できたと感じています。また、私の母国である韓国でも商売を広げたほか、バイオマスの講演会でスピーチを頼まれる機会もありました。チャンスの多いこの環境を活かしながら、阪和興業や自分の名を世界でもっと広げていきたいと思います。

Q4

あなたにとって
「ひとつになれる強さ」とは?

日本の商社として初めて、
ロシアを開拓。

仕入先として、ロシアの開拓に成功したことが印象に残っています。ロシアは森林資源が豊かなので、以前からバイオマス燃料の輸入ターゲットとして検討していました。一方で、日本の商社にはロシア産のバイオマス燃料を扱った事例がなく、もちろん阪和興業にも実績がありません。そのハードルを超える上で、先輩や後輩のスキルに大いに助けられました。プレゼン能力が高い先輩に顧客向け資料の作成を手伝ってもらったり、配船担当の先輩に航路の開通交渉をしてもらったり、ロシア語が得意な後輩に現地のサプライヤーと交渉してもらったりと、それぞれの力を活かしながら交渉を進めました。その結果、ロシア産バイオマス燃料を日本と韓国の発電所へ供給することに成功。日本の商社としては初めて、ロシア産バイオマス燃料を扱うことができました。

PERSON

ONE DAY

8:45

出勤、海外からのメールチェック、為替確認

10:00

チームでの社内ミーティング(数字報告、今週のTODOなど)

11:00

顧客とのミーティング
(ウッドペレット供給の15年長期契約の内容についての交渉)

12:00

昼食、移動

13:00

顧客とのミーティング
(次回船積みのスケジュールについての内容確認など)

14:00

海外のサプライヤーとの電話会議
(現地の船積みの状況確認、工場の生産計画共有、状況の写真共有など)

15:00

韓国の発電所への入札準備
(仕入れ値調整と交渉、船会社とのスケジュール調整や運賃交渉)

16:00

資料作成(契約書レビュー、社内・社外向け説明資料準備)

17:00

退勤

HOLIDAY

土日のどちらかは、ゴルフのラウンドや練習場に行くことが多いです。社会人になり、友人たち以外にも会社のゴルフ部や取引先とゴルフに行く機会が増え、よく練習するようになりました。また1シーズンに1回は、連休や有給休暇を使用して旅行に行くことも。国内だけでなく海外も多く訪れています。

HOLIDAY