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平成23年4月1日付にて、代表取締役社長に就任いたしました古川 弘成でございます。
株主・投資家の皆様には、平素より格別のご高配を賜わり誠にありがとうございます。
鉄鋼業界を始め各業界の事業環境が大きな転換点を迎えており、且つ日本国にとっても大震災後の復興に向けた重要なこの時期に、社長の重責を担うこととなりましたが、これも時代の要請と心得て、ユーザー志向を一層強めて当社の存在価値を高め、この大きな変革期を乗り越えてまいりたいと存じます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
さて、平成23年3月期の決算につきましては、全般的な景気水準が回復したことなどによる事業環境の改善を反映して、連結売上高は前期比25.0%増の1兆3,961億円、営業利益は前期比21.3%増の138億円、経常利益は前期比43.3%増の134億円となりました。一方、当期純利益については、投資有価証券評価損の計上や前期の法人税等の減少の反動などにより、前期比50.0%減の57億円となりました。
期末配当につきましては、平成23年6月29日開催の第64回定時株主総会におきまして、1株当たり6円の決議をいただきました。これにより、既に実施いたしました中間配当金1株当たり6円と合わせ、平成23年3月期の1株当たり年間配当額は、12円となっております。
当社は、平成22年度より、「激動する環境変化に適応し、独自性の高い揺るぎなき事業基盤と収益構造を構築する」をテーマに掲げた3年間の中期経営計画を推進しております。この中期計画では、国内市場、海外市場双方のユーザーの要望に的確に応えていくとともに、新たなビジネスチャンスを積極的に追求していくことも目指しております。
また、企業体制面につきましても引き続き、コンプライアンスの徹底と企業の社会的責任を履行するCSR経営を推進していくとともに、株主の皆様からの負託に応えるため、コーポレート・ガバナンス体制の充実と内部統制システムの適切な運用を図ってまいります。
今後も、中期計画に謳っております事業戦略を一層推し進め、阪和グループの持続的な企業成長と総合的な企業価値の向上を実現し、株主・投資家の皆様のご期待に添えられるよう努力していく所存でありますので、引き続き格別のご理解とご支援を賜わりますようお願い申し上げます。
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