阪和興業株式会社

リサイクル燃料の安定供給

再生可能エネルギー社会の実現

サーキュラー型社会の加速

当社は、工業生産用の化石代替燃料として普及が進んでいるRPF(Refuse Paper & Plastic Fuel)の取り扱いにも力を入れています。
RPFは、マテリアルリサイクルできない廃プラスチック・古紙・繊維くずなどの産業系廃棄物を主原料としており、CO2排出量が石炭の3分の2程度で、化石燃料と比較して値段も安価であるなど多くの長所があります。
2003年に取り扱いを開始し、現在の年間取り扱い量は10万トンを超えています。全国に有するネットワークに加え、2015年にはRPFメーカーである西部サービスグループ(西部サービス㈱、(有)アルファフォルム)を傘下に迎え、より安定した供給体制を構築しています。

RPF製品
RPFの製造と利用のサイクル図

コラム

RPFは環境にやさしいことや化石燃料と比較して安価で価格が安定していること以外にも、品質の安定性や貯蔵性および輸送効率に優れているなど多くの特長があります。この特徴を活かしてRPFはセメントの製造過程において焼成用燃料として用いられるとともに、燃焼後に発生した灰はセメントの原料としても使用されています。

セメント工場

(セメント工場 ※画像提供元 株式会社トクヤマ)

セメント

(セメント)

  • 阪和育英会社会貢献活動